SDGsとは?
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
(外務省HPより)
久建設株式会社のSDGs達成への活動は「長崎県SDGs登録制度」登録事業者として登録されています。
「長崎県SDGs登録制度」とは、SDGsに取り組む県内企業等を「見える化」し、他の県内企業等へのSDGsの取組を普及されることを目的とし、登録する制度です
久建設株式会社は、
企業としての社会的責任を第一に事業活動を行ってきました。
SDGs の取り組みに賛同し、 持続可能な社会を次世代に引き継ぐことができるよう、環境、地域との調和を意識しながら一歩前へ と挑戦を続けてまいります。
久建設は平均年齢が54歳ということで60歳以上のベテランの方が多く、若い即戦力となる世代の人材不足・デジタル人材のスキル不足があり、教育やトレーニングの充実が課題となっていました。そこで、SDGsへの取り組みを通し地域社会に貢献することと同時に、結果として当社が抱えるこれらの課題解決ひいては企業経営の安定に繋がることを期待し、小さなことから活動を始めることとしました。
地域活動を行う多様な主体が支え合う持続可能な地域づくりの推進
地域貢献の一環として遊歩道の外観を保つため、道路の除草作業やゴミ拾いに取り組んでいます。
また、地域伝統行事や町おこしイベントに積極的に参加しています。
将来を担う若者の就業支援と魅力的な職場づくりの推進
地元の高校生に向けて、現場体験や職場見学の開催を行なっており、建設業の仕事や当社での取り組みを知ってもらう活動をしています。
社内では、パソコンやタブレット、クラウドソフトを導入したほか、さらにデジタル活用を進めるためにCADや施工管理ソフトの講座を受講しました。
また、従業員の退職後の生活資金の安定確保を図るべく、企業年金を併用した退職金制度を整備したほか、有給休暇の取得推進を行なっています。
男女が性別に関わりなく個性と能力を発揮できる社会づくり
久建設では、若い世代の人材不足、女性従業員の結婚や出産による退職が多いことが課題でした。
これを解決するために魅力的な職場づくり、働きやすい環境づくりを推進することにしました。
具体的には退職金制度の導入や有給休暇の取得推進だけでなく、育児休暇の取得を奨励しているほか、短時間勤務制度の導入など就業規則の改訂を行いました。
デジタル活用を進めた結果、データの標準化と共有化が実現したことで作業の分散、スキルの平準化が見込めるようになってきました。
また、SDGsに積極的に取り組むことにより弊社のイメージアップ・認知に繋がりました。
担い手の確保で若い世代、女性も増え賑やかになりました。
今後は従業員育成、働きがいの動機づけを行い、より良い会社づくりを行なっていきます。
久建設 株式会社
〒859-4502
長崎県松浦市志佐町里免314−6GUYビル1F
TEL/FAX : 0956-72-3141/0956-72-1787
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